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松代そばとは? 善屋のそば歳時記

神無月(十月)の歳時記 夷講そば=えびすこうそば
  夷(えびす)講は、夷神を祀る行事であるが、
農山村では田の神・山の神を夷神としている。
新潟県佐渡郡相川村では、
初夷(陰暦一月二十日)と
暮夷(十月二十日)に食べるそばをいう。
両津市浦川・平松では、
夷様が金を儲けて帰ってきたということから、
夜そばを上げ、皆で食べた。
農村では主に十月二十日に行い、
千葉県印旛郡八街(やちまた)町東吉田、新潟県見附市杉沢町、
中魚沼郡西町赤谷でも、手打ちそばを上げて祭る。
  青森県八戸市では、夷講の日に大漁旗を立て、
今年の豊漁を感謝し、来年を祈願して、漁師は年取りをする。
この日、新そば粉でそばを打って祝う。
(中略)
千葉県山武郡九十九里町藤下では、
家の繁栄を祈って尾頭つきのごまめを腹合わせに二匹と、
手打ちそばを黒椀に山盛りにして供える。
網元の家では乗り子たちが集まり、そば振る舞いで飲食する。
(後略)

そば歳時記 新島 繁(中公文庫P208~209)



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