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松代そばとは? 善屋のそば歳時記

文月(七月)の歳時記 土用そば=どようそば
  立秋お前十八日を夏の土用といい、土用の入りは七月二十日ごろ。香川県や岡山県真庭郡落合町鹿田(かつた)では、この日うどんを作る。岡山県津山市上・下田邑(たのむら)では集落の人々が集まってうどんを食べるが、これを「大饂飩」という。吉備郡真備町(まびまち)では、そば練りを食べると腹痛がしない、また笠岡市神島(こうのしま)では、そばを食べると暑気当たりしない、と伝承されている。邑久郡(おくぐん)邑久町もそばである。
  新潟県三島郡越路町浦でも「土用振る舞い」と称して、冷や麦やそばなどを打ち、親類・知人を招く。福井県坂井郡坂井町では、鯨(くじら)の脂身(あぶらみ)を細かく切ってだしにした、鯨素麺を食べる。

【土用の丑(うし)】
  夏の土用中の丑の日で、新暦では七月下旬。この日に'う'の字を食べる縁起がある。福島県いわき市江名、岡山県和気郡・久米郡中央町鶴田では、うどんを食べる。福島県喜多方市熊倉町道地では、うーめんやツメリショウ(すべりひゆ)を食べる。広島県芦品郡(あしなぐん)では文化年間(一八〇四~十八)すでに、この日油揚げと麺類をこしらえ、親族や雇い人たちに振る舞う習わしがあった。

「そば歳時記」新島 繁(中公文庫:P185)


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